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白双糖[しろざらとう] 白双糖(しろざらとう)とは、蔗糖を結晶させた砂糖の一種である。一般的な通称はザラメ糖・白ザラメ・上双糖。 == 概要 == 粒径が1.0-3.0ミリメートル位の大粒、無色透明で光沢のある結晶をもち、無臭で淡白な甘味が特徴〔高田明和、橋本仁、伊藤汎監修『砂糖百科』社団法人糖業協会、2003年、pp.134-135〕。 製法はグラニュー糖や氷砂糖と同じ方法で糖液を結晶させる。その粒は氷砂糖より小さいが、目ではっきり確認できる程の大きさで、平たい直方体になっている。 砂糖としての純度が極めて高く、ある程度の高温までなら透明さを保つ事から、菓子やリキュールの原料に使用されることが多い。カルメ焼きや綿菓子の材料ともなる。 元々は粒の目が粗いことから「あらめ」と呼ばれ「粗目」と表記されていたが、次第に発音が訛って「ざらめ」と呼ばれるようになり「双目」と当て字されるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白双糖」の詳細全文を読む
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