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白だし[しろだし] 白だし(しろだし、しらだし)とは、調味料の1つ。 == 概要 == 白醤油や淡口醤油に昆布や鰹節椎茸などから取った出汁にみりん天日塩などを加えたもので、濃縮のめんつゆやしらつゆと同じように料理に応じて適宜希釈して使用する。主に煮物や吸い物などの和食などを作る際に用いられるが、和食以外にも洋食や中華料理にも応用することができる。白だしを用いると濃口醤油の含まれた濃縮めんつゆを用いた場合よりも素材の色を損なわずに料理を仕上げることができる。高級料亭をはじめ、プロの料理人に重宝されているが、近年は一般家庭でも利用されている。 愛知県碧南市の七福醸造が、1978年に白醤油にだし汁をいれた調味料に白だしという名をつけて発売した。2010年代現在では同社以外にも多くのメーカーから発売されているが、白醤油にだし汁をいれた調味料の発祥および開発は、白醤油をはじめて商品化した〔碧南事典 P202〕。愛知県碧南市ヤマシン醸造によって、1971年にしらつゆという商品名で発売されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白だし」の詳細全文を読む
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