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白兵戦章[はくへいせんあきら]
白兵戦章(Nahkampfspange)は、ナチス・ドイツが1942年11月25日に制定した徽章。 == 概要 == 一定期間、戦車などによる装甲兵力の支援なしで近接戦闘を行ったドイツ国防軍及び武装親衛隊の軍人が授与対象で、軍服の左ポケットの上部に佩用した。 この勲章には、授与基準を満たした近接戦闘を行った日数によって、金章、銀章、銅章の三等級が存在し、特に金章は、騎士鉄十字章にも匹敵する名誉でアドルフ・ヒトラー総統が直々に授与することもしばしばあった。 また、負傷をした者や東部戦線に従軍している者には、必要な近接戦闘の日数を減らすなどの調整が行われることもあった。 なお、ドイツ国防軍では金章・銀章・銅章すべて含めて1800万人から2000万人の軍人に授与された他、武装親衛隊では銅章が3万6400人、銀章が9500人、金章が631人に授与された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白兵戦章」の詳細全文を読む
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