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白山連峰[はくさんれんぽう]
白山連峰(はくさんれんぽう)は、岐阜県と、富山県、石川県、福井県にまたがる山域。 == 概要 ==
主峰である白山は、最高峰の御前峰(標高2,702 m〔標高では、日本アルプス、八ヶ岳に次ぐ山域。〕〔日本山岳会 (2005)、158頁〕)、剣ヶ峰(2,677 m)、大汝峰(2,684 m)の「白山三峰」を中心として〔柚本 (2010)、4頁〕、七倉山(2,557 m)と四塚山(2,520 m)などの周辺の山峰の総称である〔日本山岳会 (2005)、1169頁〕。また、別山と三ノ峰を加えて「白山五峰」という〔日本山名辞典 (1992)、410頁〕。更に、その南の二ノ峰、一ノ峰まで峰が連なっている。狭義の白山連峰はここまでである。一方、北側の妙法山、野谷荘司山、三方岩岳、笈ヶ岳までの領域を含めて、広義の白山連峰という。
高山帯を有する西限となる山域で、豪雪地帯で高山植物の種類と数が豊富〔〔林 (2007)、198-199頁〕。一帯の主要な山域は、白山国立公園の指定を受けている。三方岩岳の山腹を東西に白山白川郷ホワイトロードが貫いていて、白川郷と白山市を結ぶ観光道路となっている。 白山連峰は、両白山地のうちの加越山地に含まれる〔林 (2000)、16頁〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白山連峰」の詳細全文を読む
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