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白峰南嶺(しらねなんれい)は、赤石山脈の間ノ岳から派生した稜線〔新日本山岳誌 (2005)、1025頁〕。西の大井川と東の早川(富士川水系)に挟まれた山域である。白峰三山の南の嶺という意味であるため、三山の南端である農鳥岳は含まない。 北部の広河内岳から黒河内岳(笹山)までの山域は南アルプス国立公園の指定を受けている。南部の山伏西方、山伏峠を車道(井川雨畑林道)が走る。 西側の主稜線と比べ標高3,000 m級の山がないため登山者は少ない。また稜線上に山小屋は存在しない。付近の山小屋としては農鳥岳の北に農鳥小屋、広河内岳の北から山梨側に下ったところに大門沢小屋、転付峠(伝付峠)から静岡側に下った大井川沿いに二軒小屋ロッヂがある。 == 主な山 == * 広河内岳 2,895 m * 大籠岳 2,767 m * 白河内岳 2,813 m * 黒河内岳(笹山)2,718 m * 笊ヶ岳 2,629 m * 青薙山 2,406 m * 山伏 2,014 m Ookagodake from shiomidake 2002 8 20.jpg|塩見岳から望む広河内岳(左)と大籠岳(右)、手前は北俣岳を経て蝙蝠岳へと伸びる尾根 Zarugatake and Fujisan from Hijiridake 2003-11-23.jpg|聖岳から望む笊ヶ岳と布引山、遠景は富士山 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白峰南嶺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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