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白河義実[しらかわ よしざね]
白河 義実(しらかわ よしざね)は、江戸時代初期の武士。仙台藩重臣。 == 生涯 == 元和5年(1619年)、仙台藩客分・白河義綱の嫡男として生まれる。 寛永16年(1639年)、父の死去にともない家督を相続すると、正式に仙台藩の家中に列し、一族の家格を与えられて玉造郡下真山で550石を領した。寛永18年(1641年)、針生重信の娘(高流院)と結婚する。妻の高流院は、万治2年(1659年)に誕生した第3代藩主伊達綱宗の嫡男・亀千代(のちの第4代藩主伊達綱村)の乳母〔養育係であり授乳は担当せず。例えば、片倉喜多(片倉景綱異父姉。鬼庭良直の娘)は仙台藩初代藩主・伊達政宗の「乳母」を拝命しているが、担当内容は養育係であり、授乳を担当したのは増田興隆室(広田宗綱の娘、遠藤高康従姉妹)である。〕を拝命し、歌舞伎「伽羅先代萩」の登場人物で、幼君・鶴喜代を守り育て上げた乳母・政岡のモデルの一人となっている。 承応2年(1653年)3月5日死去。享年35。嫡男・松千代(宗広)が家督を相続した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白河義実」の詳細全文を読む
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