翻訳と辞書 |
白瀬海岸[しらせかいがん]
白瀬海岸(しらせかいがん、)は、南極大陸のロス棚氷北東部にあるロス海の海岸。1912年にこの海岸の付近で南極探検を行なった、日本の白瀬矗中尉に因む名称である〔。 == 地理 == 海を覆う棚氷によって陸地との境界が不明瞭になっている海岸線の一部であり、ロス棚氷東岸で最も北側にある区画である〔。 北はエドワード7世半島の北西端にあたる Cape Colbeck(南緯77度7分・西経158度1分)、南はと接続する南緯83度30分・西経155度00分付近に至る範囲を指す〔。北端の Cape Colbeck で、マリーバードランドのと接する。 ロス棚氷とエドワード7世半島が接する地点にあるロス海の湾は大隈湾と呼ばれる。 白瀬海岸の北西沖(南緯76度40分・西経158度付近)には、この海岸に因んで名付けられた白瀬堆(Shirase Bank)がある。白瀬海岸西方の棚氷中にはルーズベルト島がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白瀬海岸」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|