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白白教事件[はくはくきょうじけん]
白白教事件(はくはくきょうじけん)は、日本統治時代の朝鮮に存在したカルト教団「白白教」によって314人が大量殺人された事件。 == 概要 ==
=== 白白教の一斉検挙 === 1937年(昭和12年)2月16日夜、朝鮮京畿道京城府下往十里町(現大韓民国ソウル特別市城東区下往十里洞)で、宗教絡みの乱闘騒ぎが起き、所轄の京畿道警察部東大門警察署が関係者を取り調べたところ、以前に殺人事件を起こして自滅したカルト教団「白道教」が、新たに「白白教」として復活し、京城に根を下ろしている事が発覚した。2月26日、日本政府によって白白教幹部約150人が検挙された〔今日の歴史(2月26日) 聯合ニュース 2009/02/26〕。 東大門警察署は、翌2月17日に京城のアジトを急襲し、信者ら約80人を検挙したが、肝心の「第二世大元任」こと教祖の全龍海を取り逃がしてしまった。その後も、信者の検挙が相次いだが、全龍海は依然行方をくらませていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白白教事件」の詳細全文を読む
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