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白石 (詩人)[ぺく そく]
白石 (ペク・ソク、백석、1912年 – 1996年)は、韓国の詩人。平安北道定州の出身。〔
== 略歴 == 本名は夔行である。白石の詩の世界は、当時のモダニズムの影響をうけながらも、郷土的な叙情の世界を方言で表す特徴を持っている。日帝植民地時代に苦しむ民衆の哀歓を描いていた。「私とナターシャと白いロバ」にはモダニズムのイメージを用い、 「エビガラスズメが来る夕方」や 「カズラン峠」などには一般の読者もわからない方言を用いるなど、民俗的な世界を表している。 また、「尼僧」では、山谷の金鉱でトウモロコシを売っていた女が尼僧になる悲しい生涯を書いた。1945年以降は翻訳をしたり、詩を書いたりした。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白石 (詩人)」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Baek Seok 」があります。
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