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白米城[はくまいじょう] 白米城(はくまいじょう)は、日本各地の城に残る類似した伝承〔白米城とは - コトバンク〕。あるいは、そうした伝承が残る城の通称〔阿坂城(阿坂城とは - コトバンク)、阿寺城(阿寺白米城〈中津川市手賀野〉 - JAひがしみの)など。〕。 == 概要 == 山城の落城を語る伝説で、籠城戦で敵に包囲されて水を断たれた時に、城にはまだ水が豊富にあると攻め手を欺瞞するため、兵糧の白米を水に見立てたというもの。攻撃側から見えるように白米を流し落として滝に見せたり、馬を白米で洗う光景を見せたりした。 結末としては、鳥が白米をついばんだり、内通者が密告したりして欺瞞が露呈する場合が殆どである〔白米城 - 世界大百科事典第2版(コトバンク)〕。しかし、欺瞞が成功して、水源遮断の効果がないと判断した攻め手が包囲を解くパターンもある〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白米城」の詳細全文を読む
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