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白金幼稚園[しろかねようちえん] 白金幼稚園(しろかねようちえん)は、東京都港区白金台五丁目にある私立幼稚園である。 == 沿革 == 戦後、文部省教育研修所(のちの国立教育研究所)所長であった城戸幡太郎が、品川区上大崎にあった研修所の一室において、戦災の中で野放しになっていた幼児らの保育を始めたことを淵源とする〔「日本の保育(その二) 」22頁〕〔「私の幼兒教育研究の宿題(2)」9頁〕 。 1947年(昭和22年)、国立教育研究所付属幼稚園として開園〔。地域の父兄が経営するという形態の下に発足した幼稚園であった〔。 1949年(昭和24年)、国立教育学研究所による学校経営に難色を示したGHQの指示により、国立大学あるいは東京学芸大学附属の幼稚園へと移管の方針とされた〔〔「定数と幼児教育について」8頁〕。しかし、移管による園の移転は廃園に等しいとする地元父兄らによる反対運動が起こり、1951年(昭和26年)8月、現在地にて、私立幼稚園として存続されることとなった〔〔。その際には、旧軍の馬小屋を移設して園舎に充てたという〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白金幼稚園」の詳細全文を読む
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