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『百合星人ナオコサン』(ゆりせいじんなおこさん)は、kashmir(カシミール)の漫画作品である。 == 概要 == 「月刊コミック電撃大王」(メディアワークス刊)にて2005年5月号から2014年4月号まで連載された。単行本全5巻。2007年には台湾国際角川書店で中文翻訳された第1巻が『百合星人奈緒子美眉』の題名で刊行された。単行本前期においては各話のサブタイトルに毎回異なるフォントが用いられている(特に第1巻においては雑誌掲載時とは異なるサブタイトルがつけられている)。 掲載誌ではほぼ毎回巻末に掲載されており、おもに1話6ページの構成が中心。 タイトルには百合とあるが、ボーイズラブ(BL)ネタや男の娘ネタ、男性系の下ネタ、異性に興味を持つ女の子が頻繁に登場する。また一方では、小学生以下の幼女たちが大量のモブキャラとして登場する。 レトロゲームやマイナーな漫画からのネタ・タイトル引用やパロディ、一万点勲章やアプリケーションのアイコン、ホーロー看板や廃墟描写に代表される昭和レトロ趣味、鉄道趣味などを引いた小ネタ画も多い。 本作第14話には同じくkashmir著の4コマ漫画『○本の住人』の主人公「のりこ」と副主人公格の「ちーちゃん」が、第34話には同作の「のりこ」とその「兄」が、それぞれ1コマ出演して以降複数回にわたり登場している。また、本作第39話においては、同作者の「デイドリームネイション」の登場人物・小岩井知春も「異星人幼女に(出ないと本人が叫んでいるのに)乳を絞られる」被害想定の対象として1コマ登場しており、以降も同作のキャラクターが複数回登場している。 なお、連載作品の休載が多い「電撃大王」誌において、本作は連載開始以降休載せずに毎号掲載されて6年以上続いた初めての作品である〔2011年5月号掲載の第73話末尾の編集部コメントより。〕。最終的に2014年4月号まで9年間にわたり休載なしで連載され、2014年時点までにおける「電撃大王」誌の皆勤記録になっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「百合星人ナオコサン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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