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百寿 雷山(ひゃくじゅ らいざん、生没年不詳)は、江戸時代後期の浮世絵師。 ==来歴== 葛飾北斎の門人。姓名不詳。百寿と号す。文化(1804年 - 1818年)期に肉筆画などを描いている。「名妓聴杜鵑図」には乙亥の干支が記されており、文化12年(1815年)の作品であることがわかる。また、「名妓立姿図」は帯に懐紙の太巻きをはさみ、下駄を履いている遊女を描いている。恐らく手水に行くところであろうと思われ、帯も割合簡略に後ろに垂らされている。しかし、帯の雲竜模様はなかなか迫力があり、遊女の引き締まった表情も本図に凛とした気品を与えている。なお本図にも乙亥孟秋とあり、同じく文化12年(1815年)の作品である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「百寿雷山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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