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百済書記[くだらしょき]
『百済書記』(くだらしょき、ペクチェソギ)は、チョン・ソンヒョクが2002年に発表した小説。日本の天皇は朝鮮人の子孫であるという《正しい歴史認識》を下敷きに愛子内親王と韓国人青年の恋愛を描いたもので、反日小説に分類される。 == 概要 == 当時浪人生であった作者が2001年の今上天皇の発言(桓武天皇の生母高野新笠が百済の武寧王の子孫であったとされていることに関するもの)に触発され、「50冊もの」資料を読んで書き上げた(参考文献一覧がないため、どのような資料を読んだのかは不明)という作品。 内容もさることながら明らかに事実と異なる描写があまりにも多く(後述)、もし日本で出版されればトンデモ本としての扱いを受けるのは間違いなさそうな作品である。また、作者がこの本に《正しい歴史認識》を受け入れ、占領時代の行為について謝罪するよう求める手紙を添えて駐韓日本大使に贈ったことが韓国の新聞で報道された(大使がそれを読んだかどうかは不明)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「百済書記」の詳細全文を読む
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