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百済王 慈敬(くだらのこにきし の じきょう、生没年不詳)は、奈良時代の貴族。常陸守・百済王遠宝の子。官位は正五位下・宮内大輔。 天平7年(735年)従五位下に叙爵。天平12年(740年)風俗楽を奏した功で従五位上に進み、天平13年(741年)宮内大輔に任ぜられる。天平16年(744年)に聖武天皇が行幸した際に百済楽を奏して他の一族とともに叙位を受け、慈敬は正五位下に叙された〔『続日本紀』天平16年2月22日条〕。 == 官歴 == ※以下、『続日本紀』の記載に従う。 *天平7年(735年)4月23日:正六位上から従五位下に叙爵せらる。 *天平12年(740年)2月19日:従五位上に叙せらる。 *天平13年(741年)8月9日:宮内大輔に任ぜらる。 *天平16年(744年)2月22日:正五位下に叙せらる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「百済王慈敬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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