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皇帝属州(こうていぞくしゅう)とは、ローマ帝国でローマ皇帝が属州総督を任命する権限のある属州。軍団の駐留地たる防衛線の境域に多く、属州統治により能力を必要とされる。皇帝にその能力を見込まれた人材が総督に任命され、任期も必要に応じて長くなることもあった。これに対して元老院が任命するのは元老院属州という。アウグストゥス帝の時代から始まる。 * アエギュプトゥス(Aegyptus) * アルペス(Alpes)(コッティアエ(Cottiae), マリティマエ(Maritimae), ポエニナエ(Poeninae) の3州) * キリキア(Cilicia) * ダルマティア(Dalmatia) * ガラティア(Galatia) * ガリア(Gallia)(アクィタニア(Aquitania), ベルギカ(Belgica), ルグドゥネンシス(Lugudnensis)) * ゲルマニア(Germania)(高地(Superior), 低地(Inferior)) * タラコネンシス(Tarraconensis)(イベリア半島の一州) * ルシタニア(Lusitania) * モエシア(Moesia) * ノリクム(Noricum) * パンノニア(Pannonia) * ラエティア(Raetia) * サルディニア・コルシカ(Sardinia et Corsica) * シュリア(Syria) * トラキア(Thracia) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「皇帝属州」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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