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益子焼 : ウィキペディア日本語版
益子焼[ましこやき]

益子焼(ましこやき)とは、栃木県芳賀郡益子町周辺を産地とする陶器
毎年、ゴールデンウイーク11月3日前後に「益子大陶器市」が開催され、500を越える店舗が出て賑わっている〔。
== 歴史 ==
江戸時代末期、嘉永年間に常陸国笠間藩(現笠間市)で修行した大塚啓三郎が益子に窯を築いたことにより始まったとされる。
量は豊富にあるものの、粗く精巧な器を作るには向かない陶土だったため、当初は水がめ火鉢などの日用品が主に製作されていたが、1927年より創作活動を開始した濱田庄司によって花器茶器などの民芸品が作られるようになり、日本全国に知られることとなる。
その後、1959年加守田章二が開いた窯により、民芸一辺倒だった益子の作陶に現代的な独創性が加わった〔永峰美佳『普段使いの器を探して やきものの里めぐり 』Jtbパブリッシング、2014年、pp.140-144.〕。
1979年には通商産業省(現、経済産業省)より、伝統的工芸品に指定された。また、イギリス陶芸家バーナード・リーチなどの普及活動がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「益子焼」の詳細全文を読む



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