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監査廊[かんさろう]
監査廊(かんさろう)は、ダムの堤体内部に備わる管理用の通路であり〔監査廊 - 国土交通省 東北地方整備局 (2011年9月10日閲覧)〕、監査(検査、点検、測定)やゲート操作、排水、グラウト作業などに用いられる。トンネル(地下道)の形状となる。ギャラリーや通廊(つうろう)、"inspection gallery"とも呼ばれる〔監査廊 - ダム辞典(weblio辞典) (2011年9月10日閲覧)〕。 ==概要== ロックフィルダムの場合には、ダムの建設時にグラウチングの施工にも利用されるが、一般的なコンクリートダムの場合には、完成後の堤体の健全性を把握、管理するために行う漏水量などのデータ収集の場となる。トンネルの内部は、堤体観測用の機器やケーブルなどが連なる単調で殺風景な景色であるが、近年は土木施設への理解を求めるために希望者に開放するダム(例:大町ダム)も見受けられるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「監査廊」の詳細全文を読む
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