|
盧 元明(ろ げんめい、生没年不詳)は、北魏から東魏にかけての官吏・文人。字は幼章。本貫は范陽郡涿県。 == 経歴 == 盧昶の五男として生まれた。永安初年、臨淮王元彧の属官となり、その部曲を率いた。孝武帝が即位すると、元明は郎として儀礼を任された。城陽県子に封じられ、中書侍郎に転じた。永熙末年、洛陽の東の緱山に住んで、幽居賦を作った。537年(天平4年)、吏部郎中を兼ね、李諧の副使として南朝梁に赴いた。帰国すると、尚書右丞に任じられ、散騎常侍の位を受け、監起居をつとめた。積年のあいだ史館にあったが、関心を持てないままに終わった。後に黄門郎・幽州大中正を兼ねた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「盧元明」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|