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盧 戇章(ろ こうしょう)清末民初の言語学者。漢字表音化の先駆者。字は雪樵。 9歳より義学で学び、18歳で科挙を受験するが失敗した。その後、シンガポールに行き3年間英語を学ぶ。1879年、アモイに戻ってキリスト教に入信し、聖書とともに西洋の科学知識も学んだ。その後イギリス人宣教師に招かれて『華英辞典』の編集に参加した。その合間を縫って十余年の間個人的に表音文字の研究を続け、1892年に考案した表音文字を中国切音新字と名付け、『一目了然新階』というテキストを発行した。盧戇章の表音文字は中国人が文字体系の改革に関心を持つきっかけになったといえる。 category:清朝の人物 category:中国の言語学者 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「盧コウ章」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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