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どの2列をとっても、その水準のすべての組み合わせが同数回現れる配列のことである。これを「その2列はバランスしている」あるいは「直交している」と呼ぶ。この性質を使って、実験計画法において因子と水準の割り付け表に用いられる。 一般的な多元配置の実験では、一つの因子のみを変化させた条件で行うため、膨大な数の実験を行わなければならない。直交表で割り付けた実験は、複数の因子を変化させるが、どの因子・水準の組み合わせも同回数だけ実験するようにし、その因子の主効果を求められる。最小限の実験数に抑えられるという利点がある。 直交表を用いる実験は、交互作用に重きをおかず、主効果のみの実験を行う目的の場合に適する。 == 参考文献 == * == 関連項目 == * 実験計画法 * ソフトウェアテスト 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「直交表」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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