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直指寺[ちょくしじ]
直指寺(ちょくしじ)は、大韓民国慶尚北道金泉市にある仏教寺院。韓国仏教の最大勢力宗派である曹渓宗(大韓仏教曹渓宗)の第8教区本寺。韓国最古の寺院の一つとされる。 == 歴史 == 新羅に初めて仏教を伝えた高句麗の僧阿度(墨胡子)が、418年(新羅訥祇王2年・高句麗長寿王6年)に桃李寺と共に創建したと伝えられる。 李氏朝鮮の時代、太宗による1407年(太宗7年)の仏教弾圧の際、存続を許された88寺院の中に直指寺の名前はなく、廃寺になったようである。 世宗による1424年(世宗6年)の仏教弾圧の際も、存続を許された36寺院の中に直指寺の名前はなく、引き続き廃寺のままだったようである(朝鮮の仏教#李氏朝鮮時代の仏教弾圧)。 日明戦争の際、大部分の建物が焼失したが、光海君の時代の1610年(光海君2年)に再建された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「直指寺」の詳細全文を読む
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