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斜方晶(Orthorhombic crystal system)は、7つの結晶系の1つである。斜方晶の結晶構造は、直交する対のうちの2つに沿って正六面体格子を異なる因子で伸ばすことにより得られるものであり、その結果、長方形の底面(a×b)とこれらとは異なる高さ(c)を持つ直角の角柱となる。a、b、cは互いに異なる。3つ全ての底面は垂直に交わる。3つの格子ベクトルも互いに直交する。 日本結晶学会では「斜方晶」ではなく「直方晶」と呼ぶことが推奨されている。 ==ブラベー格子== 斜方晶には、単純、体心、底心、面心の4種類のブラベー格子がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斜方晶」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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