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直通運転[ちょくつううんてん]
鉄道における直通運転(ちょくつううんてん)とは、異なる路線や鉄道事業者にまたがって旅客列車を運転することである。同一路線内を通す運転を指す場合もある。英語ではtrackage rightsまたはThrough Trainと表現する(:en:Through trainを参照)。 == 概要 == 異なる路線へ乗り換えなしで往来可能であり、都市圏の鉄道路線では乗換えによる駅ホームの混雑や停車時間増加に伴う列車遅延を防止するために設定されている。一方で、ダイヤ乱れが生じると直通先の路線にも波及しやすく、ダイヤ乱れの影響を抑えるために一時的に直通運転を中止するケースがある。 鉄道事業者間での直通運転は、相互に車両が乗り入れる相互直通運転(相互乗り入れ)、一方からのみの車両が乗り入れる片方向直通運転(片乗り入れ)の二通りの方法がある。このため、時として相手方の路線内だけを往復する運用や運用の持ち替えが見られる。 日本では、運輸大臣→国土交通大臣の諮問機関である運輸政策審議会が決定する答申において、新規路線の計画段階からあらかじめ直通運転を前提とした建設計画が策定されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「直通運転」の詳細全文を読む
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