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相互運用性 : ウィキペディア日本語版
相互運用性[そうごうんようせい]
相互運用性 () とは、さまざまなシステムや組織が連携できる (相互運用できる) 能力に関する特性である。この用語はしばしば技術システム工学の意味で用いられるが、その代わりにシステム間の性能に影響を与える社会的、政治的、組織的な要因を考慮に入れた広い意味で用いられることもある。
''(Interopは、いくつかのネットワーク製品展示会の名前でもある)''
== 定義 ==
IEEEは相互運用性について「2つかそれ以上のシステムまたはコンポーネントが情報交換でき、また交換した情報を使用できる能力」〔Institute of Electrical and Electronics Engineers. IEEE Standard Computer Dictionary: A Compilation of IEEE Standard Computer Glossaries. New York, NY: 1990.(iftikahr)〕と定義している。
電気通信では、この用語を以下のように定義している。
#システム、部隊、もしくは軍が、他のシステム、部隊、もしくは軍にサービスを提供し、またサービスを受けることができ、また交換したサービスを使って互いの作戦をより効果的にできる能力。
#情報やサービスを電子通信システムや電子通信機器の品目やその利用者間で直接かつ満足に交換できるとき、それらの間に達成される条件。相互運用性の度合いは特定の状況を参照して定義されるべきである。
出典: Federal Standard 1037CおよびDepartment of Defense Dictionary of Military and Associated Termsの支援するMIL-STD-188より
送受信兼用の無線機において、相互運用性とは3つの特徴からなる。
* 通信路(周波数、装置および信号の互換性)に互換性があること
* 無線システムの受信可能範囲や適正な信号強度を有すること
* 拡張可能な収容能力があること

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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