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相声[そうせい]
相声(そうせい/しょうせい、)とは、中国の伝統的な話芸の一つ。話術や芸で客を笑わせる芸能である。日本の寄席演芸に例えると、漫才に相当する。 == 歴史 == 中国の「説唱」「曲芸」(語り物と歌いものの伝統芸能の総称)のジャンルの一つである。相声の起源は不明な点が多いが、一説によると語源は「像声」(物や人の声をまねる声帯模写の芸)で、明清時代から盛り場や茶館などで、客を笑わせる話芸として演じられていた。 文字文献に名前が記録されている最古の相声芸人は、19世紀半ばごろに活躍した「張三禄」という人物だが、生没年も含めて彼の詳細な経歴は不明である。 中国の相声の芸人は、この張三禄を初代の「祖師」として、代々、師承(師匠に正式に入門し、弟子として認定される師弟関係を、代々受け継いでゆくこと)の関係を重んじてきた(この点は日本の落語家の師承と似ている)。中国のプロの相声芸人の多くは、張三禄から数えて「第x代相声演員」というくくりで分類される。2012年現在、活躍中の相声芸人の最も若い世代は「第十代相声演員」である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「相声」の詳細全文を読む
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