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相性[あいしょう]
相性(あいしょう)とは、二人ないし複数の人間が各々持つ性質や性格が合うかどうかのことである。転じて、機械部品などの物に対しても、組み合わせが良い・悪いという場合に相性という言い方をする場合がある。 ==語源== 相性の、元々の意味は陰陽五行思想の一端で、全ての事物が持つ属性が、相互に良い意味で影響しあってより強まるか、逆に相互の良い部分を相殺しあって悪い状態を招くかといったものである。端的にいうなら、火と木が合わさると、火は勢いを増しより多くの熱を発生させるが、逆に火と水とでは水は炎で蒸発してしまうほか、火もその勢いを削がれる…といったようなものである。実際はより複雑であるが、こういった思想の類型では四大元素など、相互に影響しあって何らかの結果を招くという意味で、この関係性が「相性」という言葉で表された。後に時代が下ると、これは人同士の関係性においても利用され、特に陰陽思想では相反する要素と考える男女の関係性などを含む様々な側面でも利用されたことは想像に難くない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「相性」の詳細全文を読む
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