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相澤 睦子(あいざわ むつこ、1961年10月29日 - )は、ヨーロッパを拠点に世界で活躍するマリンバ&打楽器奏者。兵庫県西宮市出身で、1986年にドイツに移住して、2011年より日本に帰国して現在に至る。 == 略歴 == 6歳からマリンバと打楽器を始める。大阪音楽大学付属高校を経て大阪音楽大学(打楽器専攻)を首席で卒業。大阪音楽大学大学院中退。シュトゥットガルト国立音楽大学大学院退学。主に山高卓人、菅原淳、安倍圭子、クラウス・トレッセルト (Klaus Tresselt)、ヴェルナー・テーリヒェン (Werner Thärichen) などに、作曲をデヴィッド·コスビナー(David Kosviner), マルティン・スモルカ (Martin Smolka)、ヨハネス・フリッチ(Johannes Fritsch) などに師事する。また、アメリカ合衆国インディアナ大学でマスターコース、カールハインツ・シュトックハウゼンの夏期講座を数回、ダルムシュタットの夏期講座、ヴィンコ・グロボカールの夏期講座などを受講。 メルセデス・ベンツなど大手自動車会社や一流ホテル、ロータリークラブなどからの支援で多くの演奏活動もする。プラハの春音楽祭など数々の重要な国際音楽祭、現代音楽祭や打楽器フェスティバルに、安倍圭子、高橋美智子、神谷百子、デイヴィッド・フリードマン (David Friedmann)、スティーヴン・シック (Steven Schick)、ネボイシャ・ジフコビッチ (Nebojsa J. Zivkovic) などの打楽器奏者と共にソリストとして招待されている。 東欧で活躍している打楽器奏者(プラハ芸術アカデミー打楽器科教授)、トーマス · オンドゥリュセック(Tomas Ondrusek)と1986年以来打楽器ドゥオを組んでいる。また、ラジオ(ドイツのWDR, SWR2など)・テレビ(朝日放送『おはよう6』レギュラーなど)番組に出演。 ヴィンコ・グロボカール、ニコラウス·フーバー(Nicolaus A. Huber), ヨハネス・フリッチ、ウドー · ツィンマーマン(Udo Zimmermann), アドリアナ・ヘルツキー (Adriana Hölszky)、イヴォ・メデック (Ivo Medek) 、鈴木英明などの作曲家のソロの曲の世界初演をする。 ドイツ文化庁主催の実験音楽シリーズ、電子音楽シリーズや立体音楽シリーズ、またGEDOK(女性芸術協会)主催で定期的にリサイタルもする。各国の国立美術館やギャラリー、城にも招待されて演奏会を行っている。最近では、ドローテ・ブレーマDorothee Brämer (元シュトゥットガルト国立音楽大学舞踏科教授)等、舞踏家やピアニスト等と一緒にインプロビゼーションだけの演奏会も行っている。 ヨーロッパ、アメリカ合衆国の音楽大学(プラハ芸術アカデミー、ミュンスター国立音楽大学、フレドニア大学(ニューヨーク州立大学分校)、ザルツブルク・モーツァルテウム大学、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽学院など)に教授として招待される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「相澤睦子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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