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『真・女神転生II』(しん・めがみてんせい2)はアトラスより1994年3月18日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたコンピュータRPG。 2002年3月20日にはPlayStation版が、2003年9月26日にはゲームボーイアドバンス版が発売された。 2006年から2011年3月11日まで、i-revoにてWindows2000,XP向けにSFC版のレンタルおよびダウンロード販売が行われていた。2010年8月11日からはPS版がゲームアーカイブス(PlayStation 3・PlayStation Portable)で、SFC版が2010年9月7日からWiiのバーチャルコンソールで、2012年6月12日からiOS用にApp Storeで、2012年12月21日 からAndroid用にGoogle Playで、2013年9月25日からはWii Uのバーチャルコンソールで配信されている。 なお、2008年5月12日に『真・女神転生II 外伝 魔都崩壊』がFOMA用に発売されている。 == 概要 == 真・女神転生シリーズの第二作目。前作から数十年後の21世紀後半の未来の東京という設定。前作に引き続き今作でも、主人公の行動によって属性が変わり、ストーリーも大きく違ってくる。現代的な世紀末観を主に置いた前作のイメージを継承しながらも、荒廃した未来世界や先進科学を基にしたコロニーやバーチャルリアリティー等、90年代当時におけるサイバーパンク世界観を前面に出した作風となっている。終盤の魔界は生命の樹(セフィロト)になぞらえたシナリオになっているなどオカルト的な要素は本作でも健在。 スーパーファミコン版とPlayStation版の初期版はフリーズなどの深刻なバグが多い(後に修正されたバージョンも発売されている)。特にスーパーファミコン版の初期ロットにはバグの回避方法が記載されたメモが同梱されるなどバグを前提視して発売されていた。 漢字の導入、マーカーセットやワンボタンによるダンジョンマップ表示、オートリカバー、エネミー・アピアランスインジケーターの導入などゲームシステム的にも数々の改良・進化が見られる。後にPS、GBAでリメイクされた『真・女神転生』はこれら『真・女神転生II』の新システムが導入されている。 2002年に『真・女神転生II』がPlayStationでリメイクされた際にキャラクターのイメージイラストやパッケージイラスト、一部の悪魔イラストが新たに金子一馬によって書き下ろされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真・女神転生II」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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