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『真・女神転生 NINE』(しん・めがみてんせい ナイン)はアトラスより2002年12月5日にXbox用ソフトとして発売されたコンピュータRPG。当初はネットワーク対応として開発されていたがネットワークシステムの開発が難航、ネットワーク未対応の先行版「スタンドアローン版」とネットワーク対応の完全版「オンライン対応版」とに分けて発売されることになったが、“Xbox Live”にて展開することは非常に困難との事でオンライン対応版の発売は中止された。結局発売されたのはスタンドアローン版のみである。キャラクターデザインは梅津泰臣。 ==概要== 「NINE」とは9番目という意味ではなく、キャラクターの持つ「LAW(秩序)- NEUTRAL(中庸)- CHAOS(混沌)」と「LIGHT(開放的・公正)- NEUTRAL - DARK(破壊的・邪悪)」という二種類の属性によって表現される3×3のマトリックス(行列)の数を表している。 本作品は『真・女神転生シリーズ』の中で外伝的な位置付けではあるが、物語としては『真・女神転生』『真・女神転生II』のストーリーと関係しており、舞台は「東京大破壊から30年後(真Iの裏側)」と「大洪水から10年後(真I-真IIの間)」に設定されている。なお、操作画面は今までの擬似3Dダンジョンからフルポリゴンへと変更されている。 なおオンライン専用ではないため「オンライン版」という表記は間違いである。誤解を避けるために「ネットワーク対応版」と表記している記事もある。正式には『オンライン対応版』になり、スタンドプレイの他にネットワーク機能を使って複数人で同時にプレイしたりする事も可能になるはずだった。また、スタンドアローン版の先行発売に伴い新種悪魔の追加や引継ぎなどさまざまな追加要素が盛り込まれる予定だった。 移植もリメイクもされておらず、Xbox 360で互換起動させることもできないため、販売もサポートも終了したXboxでしかプレイすることができない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真・女神転生 NINE」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shin Megami Tensei: NINE 」があります。 スポンサード リンク
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