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真佛宗[しんぶつしゅう] 真佛宗(しんぶつしゅう)は、道教・顕教・密教を融合した、台湾独自の密教の新興宗教である。〔丁仁傑、社会分化と宗教制度の変遷、台湾、聯経出版世界公司、2004-08-15。 ISBN 9789570827323 (中文)〕台湾よりアメリカに渡った盧勝彦により創立された。その教えには道教の秘密文書「符籙(ふろく)」や風水学を含み、伝統仏教の諸仏菩薩の教えを尊び、同時に道教での神性である瑤池金母、天上聖母などを祀り、密教の四加行を信徒の日常の勤行としている。真仏宗の関係情報は、台湾文化部編纂の台湾大百科全書における台湾中央研究院の丁仁傑による「真佛宗解説」も参考可。〔丁仁傑、中央研究院民族学研究所副研究員、真仏宗(http://taiwanpedia.culture.tw/web/content?ID=1830&Keyword=%E7%9C%9F%E4%BD%9B%E5%AE%97)、台湾大百科全書Encyclopedia of Taiwan。〕 ==創立== 1975年より、宗主盧勝彦は霊魂学と宗教修行法門について研究する書籍を書き始め、これまで232冊余りを出版した。1973年に台中に慈恵堂分堂「慈恵雷蔵寺」を設立し、1982年には「霊仙宗」の名で宗派を創立したが、後に名称を盗用されたため、1984年に「真佛宗」と改称した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真佛宗」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 True Buddha School 」があります。
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