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真夜中の切裂きジャック : ウィキペディア日本語版 | 真夜中の切裂きジャック[まよなかのきりさきじゃっく]
『真夜中の切裂きジャック』(まよなかのきりさきジャック)は、栗本薫の短編小説集。またその表題作である短編小説。 ==概要== 1979年から1987年の間に雑誌掲載されながらも単行本未収録であった短編7編を収録した作品集。1995年1月に出版芸術社から単行本として出版され、1997年4月に角川春樹事務所から ハルキ文庫版が出版された。副題は「栗本薫ミステリー集」。 「SIDE-A」と銘打った前半3編にはホラー色の強い作品を、「SIDE-B」と銘打った後半3編には芸道をテーマとした作品が収録されている。また他1篇が「BONUS TRACK」と銘打って収録されている。 収録作品のうち「羽根の折れた天使」は、1980年に第33回日本推理作家協会賞(短編部門)候補作品となるなど、評価の高い作品であったが、本書が出版されるまでは日本推理作家協会編のアンソロジーにしか収録されていなかった。また「〈新日本久戸留綺譚〉猫目石」は、作者がデビュー前に書きためていたシリーズのうちの一篇であり、「ぼくら」シリーズの栗本薫」と、冒険小説『魔境遊撃隊』に登場した印南薫が登場している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真夜中の切裂きジャック」の詳細全文を読む
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