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真性半導体[しんせいはんどうたい]
真性半導体(しんせいはんどうたい)とは、添加物を混じえてない純粋な半導体のことを指す。英語名「」からi型半導体と呼ばれることもある。 == 特徴 ==
===キャリア密度=== ドーピングされている場合は、ドーパントの密度で決まるキャリア密度も、真性半導体の場合、不純物密度でなく、材質そのものからキャリア密度が決定される。このキャリア密度を真性キャリア密度()という。この真性キャリア密度は非常に低い値(~1010 /cm3)である。これは、通常のドーピングで得られるキャリア密度より約10桁近く低い値であるため、通常半導体を使用する場合ドーピングされる場合が多い。 真性半導体のホール密度と電子密度は、の関係が成立する(は伝導帯の電子密度、は価電子帯のホール密度である)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真性半導体」の詳細全文を読む
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