翻訳と辞書
Words near each other
・ 真福寺 (飯能市)
・ 真福寺 (鴻巣市)
・ 真福寺川
・ 真福寺貝塚
・ 真福寺道
・ 真秀呂場
・ 真秀場
・ 真秀等
・ 真秀等間
・ 真穴みかん
真穴子
・ 真穴村
・ 真空
・ 真空 (仏教)
・ 真空 (曖昧さ回避)
・ 真空、減圧
・ 真空がま
・ 真空のエネルギー
・ 真空の中でも嵐は起こる
・ 真空の誘電率


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

真穴子 : ウィキペディア日本語版
マアナゴ

マアナゴ (真穴子、Whitespotted conger、''Conger myriaster'')は、ウナギ目アナゴ科に属する魚類。浅い海の砂泥底に生息する魚で、美味な食用魚でもある。
== 特徴 ==

最大全長100 cm〔FishBase_''Conger myriaster'' 〕。全長は雄40 cm・雌90 cmほどで、雌のほうが大きい。ウナギに似た細長い体型をしている。体は褐色で側線上に白い点線が並ぶ。また、口を閉じた時に下顎が上顎に隠れるのも特徴である。大型のものは顎の力が大変強く、釣り等で捕獲する際には注意が必要である。
北海道以南から東シナ海まで分布し、浅い海の砂泥などの底質に生息する。昼間は底質に潜って休み、夜になると泳ぎ出て獲物を探す。食性は肉食性で、小魚、甲殻類貝類頭足類多毛類などいろいろな小動物を捕食する。
ウナギ目共通の初期稚魚であるレプトケファルス幼生は春に現れる。浅海に接岸したレプトケファルス幼生がウナギ型の稚魚に変態を行う場所もよくわかっていないが、変態直後の稚魚は小石や貝殻に富んだ底質の場所で夜間採集により発見されており、昼間は成魚のように砂に潜るのではなく、海底の小石や貝殻の間に潜み、夜間活動してヨコエビ類を主体に摂食していることが解明されつつある〔瀬戸内海区水産研究所_マアナゴ着底期稚魚の棲息場所の解明 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マアナゴ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Whitespotted conger 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.