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真空準位(しんくうじゅんい、英語:vacuum level)は、内部に構造を持たない電荷を持った粒子(荷電粒子)が、真空中に孤立(かつ単独)で存在し、加えて運動エネルギーがゼロの状態にある時の最低のエネルギー準位のこと。 ==初等的な定義== 真空準位は、初等的には、古典力学における第二宇宙速度のアナロジーで理解される。 一つの初等的な例として、この考え方に基づいて水素原子に対して真空準位を定義してみよう〔B.L.アンダーソン、R.L.アンダーソン、 樺沢 宇紀「半導体デバイスの基礎 (上) 半導体物性」シュプリンガー・ジャパン (2008/05) 〕。 軌道を周回する電子は1個とし、電子も原子核も点電荷として扱うと、電子も原子核間に働くクーロン力は、 で与えられる。ここで、eは電気素量、は真空の誘電率である。 このFを与える力学的なポテンシャルをEとすると、 となる。上式の両辺を積分すると、 となる。ここで、Cは積分定数で、電位の基準のとりかたに依存するが、クーロン力が 無限遠において0に収束することを考えると、無限遠を基準にするのが都合が良い。そこで、 このとき、 を、水素原子における真空準位と定義する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真空準位」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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