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マダケ
マダケ(真竹 ''Phyllostachys bambusoides'')は中国原産とも日本自生とも言われる竹の一種。別名タケ、ニガタケ(苦竹)〔 農林水産省〕、真柄竹など。 ==生態== 開花時期は初夏だが開花は稀。120年周期で咲く説が濃厚とされる。太く長い地下茎を地面に張り巡らし、地中からタケノコを生やす。日本へは古くから持ち込まれ栽培されていたと見る一方で、日本にもともと自生していた品種であると捉える向きもある。このように考えられる根拠としては、例えば、第三紀中新世以降に日本や朝鮮半島から化石が見つかっているので、もとは日本列島に自生していたのかも知れないと推測できるからである〔http://www.cgr.mlit.go.jp/ootagawa/Bio/plants/index086.htm - 国土交通省 中国地方整備局 太田川河川事務所より〕。稈の高さは条件が良ければ10m〜20mにも成長し太さは10cmに達する、2本の隆起線がある節を持ち、節からは枝が2本伸びる。また竹林は地下茎が地面を広く覆うので地震、崖崩れに非常に強い。1日に1m伸びるともいわれる。稈鞘は大きく濃い黒色の斑点があり無毛。葉は10〜12cm、幅2〜2.5cm程になる。〔日本タケ科植物総覧〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マダケ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Phyllostachys bambusoides 」があります。
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