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真間川[ままがわ]
真間川(ままがわ)は、千葉県西部で江戸川から分かれ、東京湾に注ぐ川である。利根川水系の一級河川。全長8.5km・流域面積65.6km²、流域市街化率約65%の、典型的な都市河川である。『万葉集』にも詠われた真間の手児奈伝説に登場する「真間の入り江」の跡とされている。 == 流路 == 千葉県市川市市川四丁目で、江戸川左岸の堤防に作られた水門から分派する。東に流れ国分川を合わせ、徐々に南東に向きをかえ大柏川を合わせる。以後は南南東や南南西に緩く向きをかえつつ南に流れ、市川市の原木(ばらき)で東京湾に注ぐ。途中、船橋市が市川市の方向に突き出た所を通り過ぎるが、流路の大半は市川市内である。 かつては大柏川・国分川を合流し、江戸川に注いでいたが、海沿いの砂州を横切って直接東京湾に注ぐ放水路が掘削され、流れの方向が逆になった。真間川の東京湾に至る放水路は、かつて境川と呼ばれ、川べりの土手には桜並木が植えられ、花見の名所になっていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真間川」の詳細全文を読む
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