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「瞳を閉じて」(ひとみをとじて)は、荒井由実(現・松任谷由実)の楽曲。アルバム『MISSLIM』(1974年)〔SONGSスペシャル 松任谷由実 NHK〕、及び、同アルバムと同時発売されたシングル『12月の雨』のB面に収録されている。作詞・作曲は荒井由実。長崎県立奈留高等学校愛唱歌。 == 解説 == 1974年(昭和49年)に長崎県立五島高等学校奈留分校(現・長崎県立奈留高等学校)の女子生徒が奈留分校に合った校歌を作ってほしい〔とラジオの深夜番組『オールナイトニッポン』の「あなただけのイメージソングを作ります」のコーナーに投書し、当初加藤和彦が曲を作り番組でもオンエアされた。しかし依頼者の許に届けられる筈だった録音テープが行方不明になり、改めて荒井由実作詞・作曲による「瞳を閉じて」が贈られた〔西日本新聞2005年11月25日「一枚の記憶」〕。 1976年、同校は長崎県立五島高等学校奈留分校より長崎県立奈留高等学校として独立したが、その際にこの曲を校歌とするか検討された結果、校歌ではないが愛唱歌として制定された。このエピソードはNHKのドキュメンタリー番組「新日本紀行〜歌が生まれて そして〜」で取り上げられた〔NHKアーカイブス NHK〕。 1988年には同校卒業生の寄付で松任谷由実直筆による歌詞を刻んだ歌碑が建立され、除幕式には松任谷本人も訪れた〔。その後、この曲は卒業式は勿論、島民が島を離れる船の出港の際にも流される等、島全体の愛唱歌となった〔。 1996年から1998年にかけて教育出版「高校音楽I」(平成8年版〜平成10年版)の教科書に掲載された〔。 2015年10月24日、長崎県立奈留高等学校創立50周年記念式典が開かれ、松任谷由実が奈留島を訪れて生徒とともに「瞳を閉じて」を合唱した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瞳を閉じて」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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