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瞻楡県[たんゆ-けん]
瞻楡県(たんゆ-けん)は中華人民共和国吉林省にかつて存在した県。 ==歴史== 中華民国が成立すると、1915年(民国4年)9月14日、醴泉県の二、四、五区に新たに開化県が設置され、奉天省洮昌道の管轄とされた。1917年(民国6年)、瞻楡県と改称、1929年(民国18年)2月の道制廃止に伴い遼寧省の直轄とされた。 1932年(大同元年)、満州国が成立すると奉天省の管轄とされたが、1934年(康徳元年)12月に新設された竜江省に移管されている。 1945年(民国34年)、日本の敗戦と満州国の崩壊に伴い中華民国は施政権を回復したが、まもなく始まった国共内戦の結果、瞻楡県は中国共産党の解放区とされ、嫩江省の管轄とされ、1946年1月に吉江行政区、3月に嫩南行政区、5月に嫩江省、6月に遼吉行政区、1947年1月に遼北省、1948年7月に嫩江省、1949年5月に黒竜江省に移管されている。 1954年9月15日、吉林省に移管され白城専区の管轄とされた。1958年11月21日、瞻楡県は開通県と合併し通楡県と改編された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瞻楡県」の詳細全文を読む
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