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矢場町 (名古屋市)[やばちょう]
矢場町(やばちょう)は、愛知県名古屋市中区の地名。発音は「ば」を高く発し、「ちょう」は下がる〔解説委員室・コラム No.007 放送とイントネーション - テレビ愛知、2003年8月26日付記事、2010年11月20日閲覧。〕。より簡略化し「矢場」とも言う。矢場町の名は江戸時代にまで遡る歴史的な地名だが、戦後の区画整理などにより住居表示には現存しない。ただし、交差点名などとして残っており、地域名として広く通称されている。 == 地理 == 旧矢場町域は現在の大須1丁目から4丁目、栄1丁目から3丁目に属した〔『角川日本地名大辞典 愛知県』 角川書店、1989年、1366-1367頁。〕。名古屋城から続く城下町の1町であり、古くは東に南鍛冶屋町、西に末広町、南に三輪町、北に南大津町といった町丁が存在した〔〔『日本歴史地名大系 第23巻 愛知県の地名』 平凡社、1981年、162頁。〕。 現在は住居表示としては存在しないが、通称・矢場町の区域は栄の南、矢場町通界隈や、東西に走る若宮大通、南北に走る大津通と2つの幹線道路が交差する矢場町交差点付近(いわゆる栄ミナミと呼ばれる地域)を指し、栄と大須の中間地点にあたる。大津通から西へ一本道を外れたナディアパーク南には矢場公園が、さらに西へ歩を進めると名古屋総鎮守の若宮八幡社、さらに本町通を挟み白川公園が立地する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「矢場町 (名古屋市)」の詳細全文を読む
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