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矢岳高原(やたけこうげん)は宮崎県えびの市北西部から熊本県人吉市にかけて広がる矢岳山(739m)付近の高原。1966年(昭和41年)12月24日に宮崎県の自然公園(矢岳高原県立自然公園 面積668.0km2)に指定された。平均標高は約700m。 == 地理・特徴 == 霧島火山形成前の火山活動によってできた加久藤カルデラの外輪山で、新第三紀鮮新世の加久藤安山岩類よりなる。北部の傾斜は緩やかだが南部の加久藤盆地側は急崖をなす。そのためかつてはえびの市 - 人吉市間の交通の難所だった。JR肥薩線のループ、スイッチバックなどが見られる。山麓には吉田温泉が湧出する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「矢岳高原」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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