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矢野卓見 : ウィキペディア日本語版
矢野卓見[やの たくみ]

矢野 卓見(やの たくみ、1970年1月3日 - )は、日本男性総合格闘家東京都杉並区出身。骨法烏合會矢野卓見道場主宰。柔道初段。
== 来歴 ==
子供の頃はプロレス少年であり、22歳で格闘技を始めた。
始めは柔道を、その10か月後、体力に少し自信がついてから骨法會(こっぽうかい)に入門、3年間程学び退会。その後「烏合会」を立ち上げ、独自の理論を追求。グラップリング大会CONTENDERSで見せた技、センタク挟みで格闘技関係者の注目を集める。当初は「烏合破門会」と名乗っていたが、「一般的な退会ではないか」との指摘から、「破門」の2文字を外している。
2000年2001年にはアブダビコンバットにも出場。関節技の技量があり、独特の戦闘スタイルから「東洋の神秘」の異名を持つ。ラウンド終了後には「リング上で倒れ込み失神状態」だが、次のラウンドには「元気に復活」している姿を見せることも多く、初めて目の当たりにした外国人選手は幻惑されることもある。
極端に半身、または背を向けた構えで、変則的な蹴り技をたまに使用するが、基本的にパンチ等の打撃を一切使用しないスタイルを貫いている。
現在、西東京市に骨法烏合會矢野卓見道場を構える。自らをエセ骨法と呼ぶことにより骨法會に対するアンチテーゼとし、また自らの存在意義としている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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