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知の拠点あいち : ウィキペディア日本語版
愛・地球博記念公園[あい ちきゅうはくきねんこうえん]

愛・地球博記念公園(あい・ちきゅうはくきねんこうえん)は、愛知県長久手市にある愛知県営公園である。
愛知青少年公園(あいちせいしょうねんこうえん)の敷地を利用して開催された2005年日本国際博覧会(愛知万博/愛・地球博)長久手会場の跡地に開設された公園である。本項目では愛知青少年公園と、隣接の2005年日本国際博覧会会場跡地に整備された「知の拠点あいち」についても記述する。
== 概要 ==

===愛・地球博記念公園===
愛・地球博記念公園は、愛知万博長久手会場跡地を活用するためと、万博の事績を残すために開設されることになった公園である。愛称は万博公式キャラクターのモリゾー・キッコロにちなんだ「モリコロパーク」。この名称及び愛称は、2006年1月12日にどちらも「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」による公募によって決定された。
愛・地球博記念公園は、かつての一般県営公園児童厚生施設の「愛知青少年公園(1970年開園、2002年閉園)」の敷地を利用して建設された、愛知万博長久手会場の跡地に建設され、現在も愛知万博の一部施設が取り壊されずに残されている。これらの施設は再整備の上で一部再開され、また今後再開されるものもある。

*具体的には万博で使用された施設のうち、下記の施設が継続利用されている。(最後の()内は現在の施設名称)。
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*「グローバルハウス温水プールアイススケート場=万博会期中は使用不可)」
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*「地球市民村センターハウス愛知国際児童年記念館、2011年3月21日閉館)」
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*「わんパク宝島・ロボットステーション(愛知県児童総合センター)」
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*「グローバル・ループ(グローバルコモン3と4の間のみ保存)(同名)」
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*「観覧車(同名)」
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*「サツキとメイの家となりのトトロ(同名)」
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*「グローイングヴィレッジ(森の広場)」
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*「自然体感遊具(同名)」
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*「森林体感ゾーン(同名)」
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*「森のビジターセンター(フィールドセンター)」
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*「日本庭園・茶室(同名)」
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*「迎賓館・レセプションホール(愛・地球博記念館)」
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*「レストラン棟(グローバルコモン6)(花の広場休憩所)」
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*「長久手愛知県館・長久手会場愛知県管理棟(西口休憩所)」
また、愛知青少年公園時代にあった設備で会期中は整地され別のパビリオンが建っていた「キャンプ場」・「球技場(野球場・サッカー場等)」も再度整備される予定。
公園の所有と整備・管理は引き続き愛知県が行うが、公園の種別が一般県営公園から都市計画公園(広域公園)に変更されたことから、総合的な整備と管理を(財)愛知県都市整備協会が請け負い、公園内の施設の一部の管理をかつての公園整備・管理請負者である(財)愛知公園協会(旧愛知青少年公園協会)が行っている。
なお、本公園とは別施設ではあるが、長久手会場の東ゲートおよび東ターミナルの跡地のは、愛知県と科学技術交流財団が共同で愛・地球博の剰余金を活用し、愛・地球博の理念と科学技術を継承・発展させる「知の拠点あいち」として、「あいち産業科学技術総合センター」の本部施設とシンクロトロン光利用施設である「あいちシンクロトロン光センター」が整備された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「愛・地球博記念公園」の詳細全文を読む



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