|
大学校(だいがっこう)は、大学(日本では学校教育法第1条に規定される)とは異なる教育訓練施設等が用いる名称である。「大学校」を規定する法令はない。そのため、「大学校」が行なう教育訓練内容を規定する法令も「大学校」の名称の使用を制限する法令もなく、さまざまな組織がさまざまな目的や内容を持つ「○○大学校」という施設等を自由に設置できる。 短期大学校(たんきだいがっこう)も大学校の一種であり、「短期大学校」を規定する法令はない。ただし、現存する(2008年現在)短期大学校の修業年限はすべて2年である。大学校と短期大学校を区別する基準はなく、大学校の中にも修業年限が2年のものがある。 == 大学校が行う内容 == 大学校を名乗る施設等には、 * 大学または大学院に相当する教育を行うと認められ、その課程を修了すると学位の取得が可能な施設 * 上記以外で高等教育に類する教育訓練を行う施設(学位の取得はできない) * 省庁の文教研修施設や、研修を行うために独立行政法人が設置する施設 * 地方公共団体等が市民に対して生涯学習を提供するための市民大学講座 などがあり、大学校と名乗っていても、その法規上の位置付けや教育訓練内容等に大きな違いがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|