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短絡[たんらく] 短絡(たんらく, Short circuit)は、電気回路の二点が相対的に低いインピーダンスで電気的に接続される状態。英語で短絡を意味する ''short circuit'' から「ショート」または「ショート回路」ともいう。「ショート」はこれの日本式省略である。 ここでは、事故による短絡に限定して述べる。 ==現象== 短絡が生じた場合、回路が誤動作したり、回路に設計値を超える大電流が流れたりするため、半導体、抵抗器、コンデンサなどが異常発熱し、焼損することがある。高温による火傷、発煙による有毒ガスの発生、部品の破裂などの危険を伴う。情報機器の場合、誤動作によるデータ消失がありうる。短絡により部品の破損が生じた場合、その部位を特定することが難しく、修理に手間取ることが多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「短絡」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Short circuit 」があります。
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