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石上勝雄 : ウィキペディア日本語版
石上勝男[いそのかみ の かつお]
石上 勝男(いそのかみ の かつお、生没年不詳)は奈良時代貴族左大臣石上麻呂の子。官位正五位上散位。名は勝雄堅魚とも表記される。
養老3年(719年従六位下から従五位下叙爵神亀元年(724年聖武天皇大嘗祭が行われた際には兄弟の石上乙麻呂石上諸男従七位上榎井大嶋らと内物部を率いて神楯を斎宮の南北二門に立てる。この儀式は物部系の職掌であり〔榎井氏石上氏と同じく物部氏系の氏族。〕、父・麻呂持統4年(690年)に神楯を立てている。神亀3年(726年)従五位下から従五位上に叙される。天平3年(730年正五位下に進み、天平8年(736年)正五位上に至る。
== 官歴 ==
※以下、『続日本紀』の記載に従う。
* 養老3年(719年)正月13日:従五位下に叙爵。
* 神亀3年(726年)正月21日:従五位上に叙せらる。
* 天平3年(730年)正月27日:正五位下に叙せらる。
* 天平8年(736年)正月21日:正五位上に叙せらる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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