翻訳と辞書
Words near each other
・ 石上祐一
・ 石上神宮
・ 石上神宮七支刀
・ 石上私淑言
・ 石上純也
・ 石上継足
・ 石上良平
・ 石上英一
・ 石上裕一
・ 石上部皇子
石上露子
・ 石上静香
・ 石上駅
・ 石上麻呂
・ 石下
・ 石下村
・ 石下瀬村
・ 石下町
・ 石下里線
・ 石下駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

石上露子 : ウィキペディア日本語版
石上露子[いそのかみ つゆこ]

石上 露子(いそのかみ つゆこ、1882年明治15年)6月11日 - 1959年昭和34年)10月8日)は、日本作家歌人大阪府富田林市出身。
雅号はゆふちどり。新詩社の社友となり、「明星」等に短歌、詩、小説等を発表した。本名杉山 孝(すぎやま たか)。代表作は「小板橋」。
== 略歴 ==
1882年6月11日大阪府石川郡富田林村(現在の富田林市)の寺内町で、裕福な大地主で造り酒屋でもある杉山家の長女として誕生。幼年期は旧家の長女として、琴や和歌、漢籍、日本画上方舞等を学ぶほか、家庭教師を招いて指導を受けた。1903年(明治36年)、21歳の時、与謝野鉄幹が主宰する新詩社の社友となり、同社の雑誌「明星」に短歌を寄稿する。また「婦女新聞」「婦人世界」「ヒラメキ」「新潮」等にも文章を寄せた。1907年(明治40年)、「明星」明治40年12月号に代表作となる「小板橋」を発表。
同年12月に旧家どうしの婿養子縁組で結婚。文筆活動に夫の理解を得られることがなく、翌1908年には新詩社を退社させられ、本人の意思とは別に断筆に至る等、不幸な結婚生活を送った。
2男児を儲けるも、後年に夫の投機の失敗による杉山家の没落を経て夫と別居し、1931年(昭和6年)から「明星」の後身「冬柏(とうはく)」に再び短歌の寄稿を始める。
子供を病死や自殺で亡くす等し、晩年は生家で過ごした。1959年(昭和34年)10月8日脳出血で死去。享年78。墓所は高貴寺

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「石上露子」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.