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石井亨[いしい とおる]
石井 亨(いしい とおる、1925年11月11日 - )は、日本の元官僚、元・仙台市長(第26、27期)。 仙台市の政令指定都市昇格や市営地下鉄の開業などの実績があるが、ゼネコンに絡む贈収賄事件で失職した。 == 経歴 == 北海道空知郡赤平村(現:赤平市)出身。札幌二中、旧制一高を経て、1950年(昭和25年)に東京大学法学部を卒業した。地方自治庁(当時)に入庁し、千葉県開発部管理課長などを務めたが、1963年(昭和38年)、当時の宮城県知事・山本壮一郎に同県職員として招かれた。 その後、総務部次長、商工労働部長、総務部長を務め、1974年(昭和49年)に宮城県副知事に就任した。山本の後継者候補の一番手と見られていたが、1984年(昭和59年)11月に当時の仙台市長・島野武が急逝し、急遽、革新系とされた島野に代わる保守系の市長候補として担ぎ出されることとなった。知事職を望んでいた石井は当初、市長選への立候補には消極的だったが出馬、当選して仙台市長に就任した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石井亨」の詳細全文を読む
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