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石井 美千子(いしい みちこ、1953年7月8日 - )は、日本の桐塑人形作家。 == 経歴 == * 1953年 福井県福井市に生まれる。生後間もなく母が亡くなる。 * 1959年 この年から14歳まで児童養護施設で育つ。 * 1971年 学習研究社入社。 * 1973年 東京デザイン専門学校に入学。 * 1975年 東京デザイン専門学校を卒業し、デザイン会社に勤務。 * 1977年 結婚。長男の出産と共に義祖母の介護をする。 * 1983年 長女を出産。間もなく義祖母がなくなり、介護生活は終止符をうつが、自身が結核を発病し、闘病生活に入る。 * 1987年 桐塑人形作りの基礎勉強を始める。 * 1993年 東京都中野区の嫁菜の花美術館にて、初の個展である『昭和のこどもたち』展を開催。 * 1995年 阪神百貨店主催『昭和のこどもたち』展を開催。この展覧会がきっかけとなって以後、全国各地で展覧会を開催。 * 2000年 江戸東京博物館にて、東京2000年祭共催事業『昭和のこどもたち』展を開催。これは、江戸東京博物館においては現存作家では初めての展覧会であり、50日間の開催で8万人を動員した。 : その後も、全国各地で『昭和のこどもたち』展を開催。昭和30年代のブームのきっかけにもなる。 * 2005年 福井県からの依頼により、橘曙覧の詩を再現した人形3作品を制作(福井市橘曙覧記念文学館に展示)。 * 2006年 『昭和のこどもたち』シリーズ、新作3作品を制作。 * 2007年 岩谷産業の依頼により、岩谷産業の創業者を再現した人形3作品を制作。 : 同年、『昭和のこどもたち』写真パネルの制作にも入り、販売・巡回展示などを開始。 現在、『昭和のこどもたち』展は全国各地で開催されており、その動員数は150万人以上にもなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石井美千子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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