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石切駅(いしきりえき)は、大阪府東大阪市上石切町二丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)奈良線の駅。駅番号はA16。 石切剣箭神社(通称:石切神社)の最寄駅である。新生駒トンネルの大阪側抗口が駅付近にあり、当駅から瓢箪山駅までの区間は、30パーミルを超える下り勾配が連続している。 == 歴史 == かつては当駅と生駒駅の間に孔舎衛坂駅が存在し、当駅 - 孔舎衛坂駅間に鷲尾トンネル、孔舎衛坂駅 - 生駒駅間に生駒トンネルが存在していたが、奈良線の車両大型化に対応するため従来の生駒トンネルより南側に断面を大きくした新生駒トンネルを建設することとなった。このトンネル新設に伴い鷲尾トンネルは開削されその跡地に当駅は移転、孔舎衛坂駅は廃止されている〔。 * 1914年(大正3年)4月30日 - 大阪電気軌道上本町(現在の大阪上本町) - 奈良(高天町)(現在の近鉄奈良)間開通にともない開業する。「石切千手寺前」とも呼称されていた。 * 1941年(昭和16年)3月15日 - 参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となる〔。 * 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる〔。 * 1964年(昭和39年) * 7月23日 - 奈良線車両大型化に伴う改良工事の一環として鷲尾トンネルを開削し、その跡地に駅を移転(仮駅として開業)〔。 * 12月26日 - 移転した新駅が本開業〔。上下待避線を設置する。 * 1986年(昭和61年)3月18日 - 生駒トンネル建設中の地表陥没事故に関する補償の一環として、急行の停車駅に追加される。 * 急行の停車は旧タイプの急行(鶴橋 - 石切間ノンストップで他は各駅停車、1976年に準急と統廃合)の廃止以来、10年ぶりに復活した。 * 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPaの供用を開始する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石切駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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